20インチ折り畳み自転車を選んだ理由【クロスバイク後→非ロードバイク】

クロスバイク経験を持つ、ある『主人公』が10年の時を経て再び購入したのはロードバイクではなく7万円クラスの軽量折り畳み自転車。

時は2020年、新型コロナウィルスがステルス戦を仕掛ける中、吊革も掴めずに立ち尽くしながら電車通勤する事に抵抗を感じたのでした。

通勤と休日の移動手段と観光のお供

「うーん…自転車に乗りたい。」
久しぶりに自転車の購入を思い付いた主人公。

以前、ジャイアントのクロスバイクを購入した10年前の春。

クロスバイクはどうした?

700Cタイヤを何度も入れ替え、キャットアイのサイコンやヘッドライトを買っては装備し、全力でペダルを漕いで時速40キロを超えた感動に触れた経験がありました。

それから数年後…個人事業主となり、自宅で仕事をするようになった後は出勤(外出理由自体)が無くなり、クロスバイクは雨ざらしの時間が増えていきました。

人口密集地域では乗らない自転車を部屋に置き続ける空間的余裕はなく、巨大な車輪のクロスバイクは駐輪場で数年眠り続け、最後は廃車(粗大ゴミ)となりました。

乗らない自転車は無駄な置物

一人(自分)しか乗れない自転車は通勤以外では娯楽に過ぎませんので、環境が変われば「場所を取りすぎる置物」になるものです。

折り畳み自転車ならまだしも、乗らなくなったクロスバイクやロードバイクは保管し続ける意味が無いほど「大きな荷物」なので、錆び付いた自転車は廃車しました。

コロナ×通勤サラリーマン

その後、再びサラリーマンへ。また電車通勤となりました。

そして2020年。

オリンピックさえ中止となったコロナウィルスの蔓延に伴い、外食、外出、観光、通勤の全てに警戒が始まり、娯楽や運動や通勤に自転車(サイクリング)の欲が再燃。

今度こそ輪行できる折り畳み自転車を!

クロスバイク時代、前後のタイヤを外して自転車を収納する輪行袋は購入していました。しかし実際は、あの大袋を運んで電車で移動して輪行したことはありません。

地方都市の私鉄ならともかく、都心へ通じる電車にあの巨大な荷物を持ち込み、出先でタイヤを脱着し…よく考えてみると『とてつもなく面倒なお出掛け』スタイル。

クロスバイクやロードバイクは自転車事業者は輪行を流行らせようとしますが、実際には習慣的趣味には労力が大きすぎる『手軽さ』となります。

その経験・知識がある主人公がこの度購入したのはスポーツタイプの小径車(ミニベロ)である20インチサイズの折り畳み自転車です。

14、16インチではない本格サイズ

【後日追記予定】

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